沖ノ島、壱岐島周辺のポイントでは、カンパチ、ヒラマサ、真鯛などの捕食者がベイトを追って現れた。
玄界灘 七里が曽根 スーパーダイブ
2024年8月。日本有数の漁場である、玄界灘は七里が曽根でダイビングを敢行。リッジダイブは、まだ誰も見たことのない海中映像を収めることに成功した。
RIDGE DIVE TRAILER
RIDGEは稜線。DIVEは落下を意味する。リッジダイブは、山肌を駆け降りるFPVドローンをイメージして命名した。決してダイビングショップなどではない。
事の始まり。
2022年。噂のイサキウォールが見たくて福岡のダイビング船に乗ってみた。
片道2時間を掛けて沖ノ島へ到着。念願のイサキウォールを見ることができた。
しかし、イサキウォールが見れたのは一本だけだった。
残りの2本は濁った玄界灘の別のポイントに潜らされたのだ。
しかもあまり上手くないダイバーが混ざっていた為、ダイブタイムも大幅に減らされていた。
乗り合い船では仕方ない。
「チャーターしたらイサキウォール三本行けるの?」
「もちろんです」
「じゃあ来年はチャーターする」
これが個人主催のツアーを始めることになったキッカケ。
リッジダイブとは、撮るためにスペシャルなダイビングツアーを組む映像プロジェクトである。